基礎体温[高温期の場合]

■基礎体温の高温期とは

女性の基礎体温は、大きく分けて「低温期」「高温期」の二つの体温の層に分かれます。
そもそも高温期とはどういうものなのかというと、排卵を終えた体は「黄体ホルモン」というホルモンを分泌して子宮内膜の形成を促すようになるのですが、このホルモンには「体温を上げる」というはたらきがあるために体温が通常の0.3?0.5℃ほど上昇するのです。このホルモンは10日以上分泌されるのですが、その間を「高温期」と呼ぶんですよ。

高温を保っていた体温が急激にガクッと下がるときは「もう生理が始まる」という証拠です。今までは基礎体温が高いのか体がぽかぽかしていたのに、いきなり体温が下がる感じがした、寒くなってきた!というときはもうすぐ月経が始まる可能性が非常に高いですので、準備をするといいですね。


■高温期と冷え性

基礎体温の高温期と低温期は平均して0.3?0.5℃程度の温度差がありますが、この温度差が0.3℃未満の低さになると内臓の「冷え性」の症状があるともいわれています。

というのは、体を高温にする要因でもある黄体ホルモンを分泌する「黄体」は、まず卵巣から卵子が排卵することでできる物質なのですが、卵巣などの生殖器官が冷えていると排卵が正常に行われなくなるため、低い体温のままになってしまい、高温期が訪れなくなってしまうのです。

この低温期一層になっている状態が続くと、不妊症の症状になることもあります。腹巻を巻くだけでも意外と症状は緩和される事もありますので、基礎体温がの高温期がいつまでたっても来ず低いままが続く、というときは要注意ですよ。


■基礎体温は何度なのか

基礎体温は人によって違います。ですので「高温期の体温は平均何度」「低温期は何度」というような厳密な尺度はありませんので、基礎体温をきちんと知りたい場合は「自分で毎日測る」のが一番です。

どうやって測ればいいのかよくわからない、という人はインターネットを見れば簡単な測り方を乗せているサイトもたくさんありますし、基礎体温を測る道具集めからはじめたい!という方は

・温度計(婦人用の体温計のほうが精密なデータが取れます)
・測った温度をメモするグラフペーパー(メモ帳形式のものでも、ダウンロードしてもOK)
・筆記用具

があれば明日からすぐに体温を測り始めることができます。

ただ、一ヶ月や二ヶ月の短い期間ではすぐには基礎体温を見極めることはできません。短い間でもそれなりに周期を予測することはできますが、長い期間体温を測ることで高温期と低温期の移り変わりなどをよりわかりやすく知ることができるんですよ。

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