基礎体温と避妊の関係

■基礎体温と避妊

避妊を成功させるならばコンドームなどの避妊具をきちんと使うのが大原則ですが、うっかり装着のタイミングに失敗して妊娠してしまった...ということもあります。
さらに避妊を確実なものにしたい場合は、基礎体温を測って妊娠しにくい日、いわゆる「安全日」を確認しておく必要があります。
(ついでに比較的妊娠しやすい「危険日」も知っておくといいですよ)

厄介なのはこの体温の周期は月々異なることが多く(何ヶ月か測り続けるとわかりますが、毎月決まった日数の周期の人はほとんどいません!)、それに合わせて安全日・危険日の期間も変わってくるということです(人によっては、排卵日が遅れてくるという方もいます)。
そのためにきちんと避妊をしたかったら必ず基礎体温を測ったほうがいいんですよ。


■男性も基礎体温を学ぶ

女性の場合、避妊する為に基礎体温を測ったりすることで安全日や危険日を調べたりしてそれなりに避妊方法についての知識がつきますが、男性はコンドームを使う程度で終ってしまうことも多いはず。
(中には、膣内射精をしなければコンドームををつけなくても大丈夫なんていう知識の人もいるようですが、当然これは間違いです)

できるならば、女性の避妊方法についてもちょっとだけでも知っておいてもらえると女性としては嬉しいものです。
男性にこういったことを説明すると意外と興味をもってくれるので(やっぱり妊娠は男にとっても一大事ですし)、かなり恥ずかしい気分になるとは思いますが、一回「女には基礎体温ってものがあってね」と話をしてみるのもいいかもしれませんよ。


■ピルと基礎体温

避妊に使う薬としてすっかり定着したピル(正式には低用量ピル)ですが、これは基礎体温を高温期の数値にまで持ち上げる効果があります。
基礎体温が上がりっぱなしの状態になるために体は「そうか、自分は妊娠している状態なんだ!」と思い込むために排卵が抑えられ、そのために避妊がうまくいく(妊娠は卵子が排卵されなければ通常行われません)...というしくみになっているのです。

なので、ピルを服用している間は基礎体温はずっと高いままで、服用を止める1週間の間だけ体温が下がり、生理が来るようになっているんですよ。
注意しておきたいのが、ピルは必ず1日の決まった時間に飲むこと。
服用間隔が36時間(1.5日)を過ぎると効果は低下し、今まで服用してきたものが失敗に終ってしまうので、お使いになる方は必ず服用を習慣化するように心がけましょう。

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