妊娠中の基礎体温について

■妊娠中の基礎体温

妊娠中は、基礎体温が月経周期に間ずっと「高温期のまま」になります。
私は妊娠中、寒い気温の時期は散々悩まされた風邪や冷え性と全く縁遠く過ごしたのですが(出産後はやはり冷え性になりました...)、軽い運動なども定期的にしていましたが、今思うとそれは高温期がずっと継続されていたからなのかもしれません。

健康のために基礎体温を測ることはとてもいいことだとは思うのですが、個人的には「妊娠中の基礎体温は測らない」ほうがいいかと思います。
というのも、何かと精神的に不安定になりがちな妊娠中に基礎体温が上がった下がったということだけでストレスをためるのはよくないからです。
(まさか、と思われるかもしれませんが実際悩まれる方もいるんですよ!)

「あー、体温ね。なんとなく測ってるんだよー」くらいにゆったり構えられる方ならいいかもしれませんが、体調の変化にかなり敏感で、ちょっとしたことに何かとピリピリしてしまいそうという方は基礎体温はつけないほうが賢明です。


■妊娠中の体重管理

妊娠する前は基礎体温と月経周期、妊娠中は体重管理や風邪をひかないように気温や体調を管理...と、妊婦さんは気にする事が多すぎて大変です。
特に体重管理に関しては太りすぎによって妊娠中毒症などのトラブルの原因にもなるので、病院でも厳しく指導するところが多いようですね。

基礎体温も同じですが、体重管理はあまり激しくこだわりすぎないことの方が大切です。
「クリスマスやお正月、誕生日などのイベントごとの時にやたらと食べ過ぎない」ことだけを注意すれば、意外と10ヶ月あっさりと乗り切れたりしますので(ちょっとばかり食べ過ぎたな、と思ったらマタニティビクスなどの運動で気分転換がてらに調整もできますよ)、気合を入れすぎないことも大切なんですよ。


■妊娠中の基礎体温の低下

妊娠中に不正出血が起こったり、残念にも流産をしてしまった時、常に高温期の状態にあった基礎体温が急速に低下していることがあります。
これは、子宮内膜の形成を助けるプロゲストロン(黄体ホルモン)が体内から減少して、脳に「体温を上げて!」というホルモンからのシグナルが送られなくなるからといわれています。

ただし、妊娠初期ならば不正出血(濃いチョコレート色のおりもの的な感じのもの)も十分ありうることですし、体温もその後上昇することもありますので、気分が不安定な場合はすぐにお医者さんに見てもらって安心を得ることも大切ですよ(そういったストレスも、妊娠している身にはけっこう負担になるものですよ)。

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