基礎体温と排卵について

■基礎体温と排卵

排卵日はよく生理周期の「基礎体温の高温期と低温期の境目あたりの、体温が少し下がったところ」という話がありますが、これは「ホルモンのせい」です。
というのも、排卵の際には必ず「黄体化ホルモン」という女性特有のホルモンが大量分泌されるのですが、これによって脳が刺激されて「体温上げろ」という命令が体に下される為に体温が上がるのです(これが基礎体温でいうところの高温期です)。

この黄体化ホルモンはその後黄体ホルモンに変化し、子宮内膜を形成のサポートをするそうですが、妊娠がされなかった場合は「月経」という現象が起き、この子宮内膜は剥がれ落ちます。


■排卵を確認する

排卵したのか確認するには、基礎体温を毎朝つけていくのが一番ですが、仕事のために起きる時間が不安定になったりして、基礎体温をどうしてもつけられる状態ではない...という時(基礎体温は、毎朝だいたい決まった時間に測ることが推奨されています)は、予定日を推定する検査薬やチェッカーなども併用するといいと思います。

ただし、何度でも使えるタイプのチェッカー検査薬は手軽ではあるのですが確実性に欠けるところもあり、逆に混乱してしまう可能性もありますので、お金はかかりますが1回使いきりの物を使用することをオススメします。


■排卵の遅れ

基礎体温をつけていると「あ、排卵予定日遅れているな」というのもいち早く察知することができます。
これは周期が不安定な人にはよくあることですが、基礎体温をつけている人で高温期が6日以内という方は体に異常がある可能性があるので注意が必要です(特に3日以内の場合は無排卵の可能性がさらに上がるそうです)。

また、基礎体温の高温期が短いと着床がしにくくなるために結果的に妊娠しにくくなるということにもつながります。
基礎体温をつけていて全体的に高温期が短い=体温が低いということも考えられますので、まずは体をあたためるなど冷え性の対策を練ることをおすすめしますよ。


■排卵日の眠気

基礎体温を測る、というのも排卵のタイミングを知るのにはいいですが、眠気などの体の変化を察知することで察知することもできます。
生理前などになると何だか居眠りすることが多くなる...というのは、排卵日辺りからプロゲステロン(黄体ホルモン)が大量に分泌される為、その作用で眠くなりやすくなるとも言われています。
(妊婦さんがよく眠る、というのもこれが原因と言われています)

なぜこのタイミングで眠気が来るのかというと「女性が妊娠する為にホルモンが体に休息をさせようとする」ため。
子供を授かる為にも、しっかり休息を取ることも大切なんですよ。

基礎体温と排卵についての関連記事

▲基礎体温と排卵についてトップに戻る